こんにちは、PaPaPin(@papapin_blog)です。
みなさんいつも家事に育児にお疲れ様です。家事の中でも洗濯ってかなりパワーを使いますよね。
少しでもラクしたいけど、こんな事でお悩みではないですか?⇩
洗濯物を外に干すってかなり重労働。。。
外に洗濯物持って行って、靴履き替えて、
しかもベランダに干すために二階へ上がるなんて
大変すぎる!!!
部屋干しで済ませたいけどデメリットが気になるし、
やっぱり頑張り続けたほうがいいのかな。
こういった悩みを抱える人に向けて、以下について解説しています!⇩
この記事を読んでいただいて目指すべき姿は、↓
・室内干しも取り入れて洗濯へのハードル大幅ダウン
・対策もしっかりしているからデメリットも最小限
・家族にも自信をもって室内干しができる
・洗濯という大変な家事も少しでもラクに
このような姿を目指していきましょう! それでは早速紹介します。
室内干しで起きるデメリット4選
まずは室内干しにより発生するデメリットについて紹介します。
- 臭い・生乾き臭がする
- ダニの発生が2倍以上になる
- 洗濯物が乾きにくい
- 家の内装を損ねる(スペースがない)
以上が良く上げられる室内干しによるデメリットです。
それぞれ理由と共に対策の方法まで紹介していきたいと思います。
臭い・生乾き臭がする
まず初めに、「最大にして、最もポピュラーなデメリット」であろう臭いについて解説します。
なんだか嫌なにおいがする。。
しかも、乾いた後まで臭いが残ってるし(泣)
再洗濯してもなかなか臭いが取れないんだよなー
ていう経験ありますよね。しかも匂いが付いたら取れにくいし、
雑巾みたいな臭いがする。。これこそ室内干しの最大のデメリットです。
いったいどうして???
実はすでに根本原因は特定されています!
つまりは菌の繁殖が最大の原因であり、しかもその菌はそこら中にいる。。。
しかも「モラクセラ菌」は下記の特性をもっています⇩
・通常の洗濯では死滅することはできません ・紫外線にも強い ・湿度60%以上、室温20℃~40℃の環境で増殖 ・さらに約5時間前後から、増殖していく
なんという強力な菌なのでしょう。
紫外線にも強いって、天日干しでも効果薄いんです。
なのでなおさらしっかりとした対策が必要になってくるのです!!
どうすればいいの???
「モラクセラ菌」に対しての対策としては下記の通りです⇩
この方法が有効です。順に解説していきます!!
1.酵素系漂白剤を洗剤と一緒に使う
大変厄介なモラクセラ菌ですが、それでも菌は菌です。
殺菌効果のある洗剤を併用することで、ある程度の効果が見込めます。
酵素系漂白剤とは例えば⇩
こんな感じのものです。よくスーパーでも見かけますよね?
なぜ酵素系かというと、通常の洗剤と同時につかえるからです。
なので、よくある部屋干し用洗剤と併用して使う事で相乗効果になります。
そうすることで、さらなる消臭効果が期待できます。
すぐにでも実践できる内容ですので、すぐにでも始めるべき習慣です。
2.乾燥時間を極力短くする
続いて乾燥時間を短くする方法ですが、室内干しを想定すると、
✓エアコンの「除湿」機能をつかう
✓衣類乾燥除湿器を導入する ←オススメ!!
※ちなみに浴室乾燥機や家庭用乾燥機に関しては、
「室内干し」というテーマとはちょっと違うので割愛します。
除湿機能は、現在ほとんどの家庭用エアコンに搭載されています。
除湿機能をつかうことで、適度に室温をコントロールしつつ除湿が可能です。
しかしこれはエアコンがついた部屋でないと干せないというデメリットがあります。
そんなときに便利なのが「衣類乾燥除湿器」です。
まさに、送風と除湿に特化した家電です。⇩
衣類乾燥除湿器については、基本的に持ち運び可能で、コンセントさえあれば場所を選びません。
なので家中どこでも使用できます。
こちらに関しては、是非オススメしたい家電の一つですので是非検討をしてください!
本当にびっくりなのですが、一晩で500mlのペットボトル半分くらいの水が溜まります!
3.熱湯につけて菌を死滅させる
紫外線に強いモラクセラ菌ですが、熱には弱いという特性があります。なので⇩
✓60℃くらいの熱湯に20分程度放置しておく
このひと手間を行うことで、モラクセラ菌を殺菌することができます。
ちなみに「洗濯を行う前」に実施してくださいね。
熱湯殺菌後、通常洗濯することでさらに効果を期待できますので!!!
同じ原理なのですが、「アイロンをかける」のも効果的なんです!
ダニの発生が2倍以上になる
さきほど「モラクセラ菌」をメインに繁殖するお話はしましたが、
繁殖するのはなにもモラクセラ菌だけではありません。こちらのデータをご覧ください。⇩
なんと、、
・カビや菌だけではなく、ダニも発生数も2倍以上になるのです。
いったいどうして??
じつは、湿気の多い部屋では、カビや菌の繁殖はもちろん、
ダニにとっても繁殖環境となってしまうのです!!
ダニの繁殖には、
・室温25℃前後、湿度60%以上が適していると言われています。
つまり洗濯物を干して湿度が上がった部屋がまさにダニにとって最適な環境になってしまいます。。
どうすればいいの??
ダニの対策としては以下の通りです⇩
以上が有効な対策になります。
あれ!?ちょっと待てよ?
この対策の方向性は、さっきの「モラクセラ菌」の対策に似てない?
そうなんです!要は湿度をどう管理していくかが重要なのです。
そのため先ほど紹介した「衣類乾燥除湿器」は
1,湿度の管理ができる
2,送風機能がある
3,場所をえらばない
という点において万能な家電なのです!
いかに湿度の管理が重要か理解いただけたかと思います。
洗濯物が乾きにくい
結局全ては、洗濯物がすぐに乾燥しないのが問題なんだ。。。
まさにその通りです。
そもそもなぜ洗濯物が乾くかというと、水蒸気になって蒸発するからですよね。
いったいどうして??
しかし、空気には「飽和水蒸気量」というのが決まっていて、
しかもその量は温度によって変化するのです。
つまりは、空気中に蒸発できる水分量には限界があるという事です。
どうすればいいの??
ここまで読み進めていただければわかる通り、
このような対策になります。もうお分かりですね?
湿度のコントロールが重要なのです。
また干し方のコツとして、
✓間隔をしっかり開ける事
✓長いものは両端に、短いものは中心にアーチを描くように干す
こうすることで風通しがよくない早く乾くようになるでしょう!!
家の内装を損ねる(スペースがない)
最後はちょっと気持ち的な部分かもしれませんが、
くつろいでいるときに洗濯ものを見たくないですし、
洗濯物は生活感の塊みたいなものなので、あまり見栄え良くないですよね。
現状の住居構造をいじることはできませんが、
室内干しを想定したグッツもたくさん出ていますので調べてみてはどうでしょう。
たとえば、
こんな感じで、突っ張りを利用して高さをだして干すタイプですとか、
窓枠とか鴨居にひっかけて物干しにするタイプの物まで
結構たくさんの種類がありますので、探してみるのも楽しいですよ。
まとめ
ながくなりましたがまとめます。
部屋干しで想定されるデメリットを紹介しましたが、
どれもこれも、「湿度」が原因のものが多いです。
つまりは
「湿度」をいかにコントロールできるか
が室内干しを左右するといって過言ではありません。
室内干しを今後快適に、そして自身をもってこなしていくために、
できる事からはじめてみてはいかがでしょうか。
室内干しは対策さえしっかりすれば、ほぼデメリットはありません。
レッツ部屋干しライフ!!それではさようなら😌